「掛け算で課題を解決」
「カケルラボ合同会社」という社名は、出版×WEBの両方で様々な編集コンテンツを制作・運営して得た経験やスキルを掛け合わせたオリジナルの編集力を用いて「掛け算でみなさんの課題を解決するお手伝いがしたい」という想いを込めて名付けました。
情報爆発時代における編集力の必要性
2008年7月に日本で初のiPhoneとなる「iPhone 3G」が発売され、いまはほとんどの人が通信機器としてスマートフォンを携帯し生活しています。その結果、多くの情報が世の中には溢れています。テキスト、画像、映像はデジタル化され、いまこの瞬間にも膨大な量の情報が生み出されています。
そんな中で必要とされるのが編集力です。私は、ネットに情報を出すことの利点の一つは「次のアクションに繋げることができる」ことだと考えています。きちんと編集された文脈のあるコンテンツを用意し、それをマーケティングすることでコンテンツが必要な方に届ける。文脈のあるコンテンツでユーザーの心を動かし、ネクストアクションへと導いていく。
スマホを手にしたことで誰もが情報を発信できるようになり、情報が爆発しているこの時代、ユーザーの心を動かすことができる編集力は課題解決の大きな武器になります。
様々なプロフェッショナルとのコラボレーション
出版×WEBをかけ合わせた約28年間の編集者人生の中で、各分野で活躍されているプロフェショナルな方々と出会い一緒にお仕事をさせていただくことで、コンテンツ制作のみならず、イベントや空間などでも編集力を用いて、数多くの課題を解決することができました。
それと同じように、カケルラボでは編集力と各分野のプロフェッショナルな方々の力をかけ合わせることで、みなさんの直面されている課題を解決するお手伝いをさせていただければと考えています（最近ではメタバース領域のクリエイターとのコラボも積極的に展開していますので、そちらも是非ご覧ください）。
1969年熊本県熊本市生まれ。大学卒業後、92年より『月刊タウン情報クマモト』編集部で編集者人生をスタート。97年角川書店(現KADOKAWA)入社。『東京 大人のウォーカー』副編集長、『九州ウォーカー』編集長、『東京ウォーカー』編集長などを歴任し、2015年よりヤフー株式会社入社。2016年よりYahoo!ライフマガジン編集長。
現状の個人的な活動としてはACC賞ラジオCM部門審査員（2017〜2019）、『下北沢ステーションラジオ』水曜パーソナリティー、『ごちめし』チーフエディター、朝日新聞社『好書好日』オンラインサロン運営アドバイザー、ECサイト『カチモ』の立ち上げなど、編集力を活用した企画立案・構成などを行う。
