iPadで動画撮影&編集作業

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛もそろそろ終わりそうですね。

4月7日の緊急事態宣言から約1か月半が経ちました。

ことし2月まではイベントでの登壇依頼が多かったのですが、3月になるとピタリとそういった案件が止まってしまい、いまもいくつか延期のままです。

かわりに、5月に入ってからはコンサル的なことについて動画で納品させていただく依頼がきたり、zoomでミーティングをさせていただくことが増えてきました。

今日は約30分の映像を納品したのですが、掲載している写真は本日カケルラボのオフィスにてiPadで撮影&編集した動画をAirDropでメインPCへと転送しているところです。

iPadなら撮影した映像を取り込む作業をすることなく、あらかじめテキストを用意していればすぐに編集作業に移れるのでとても便利で、講義系の動画撮影&編集はこのパターンで制作することが多いです。

仕事のやり方が変わり始めた

それと、新型コロナウイルス影響下でのテレワーク推進で、いろんな企業が会議にzoomを取り入れられたからか、5月からはzoomを使った依頼や相談が増えてきました。

私は元々タウン誌出身&九州ウォーカーの編集長をしていたということもあり、地方の置かれた現状や課題、考え方や可能性について肌感覚で理解していると思います。

地方の持つ可能性を皆で考えるきっかけを作る場所を作りたいという思いで、昨年からは福岡で「クリエイターズシンキング」というイベントを定期的に行なっていました。

東京から福岡に行ってイベントをするためには移動時間や交通費などを毎回クリアする必要があり、そこが一番のネックなのですがzoomを使えばそれらが解消されます。

今回、いろんな方がテレワークを始められたことで、仕事のやり方が進化したことは非常にありがたく、地理的要因が理由で諦めていたことができるようになるのではないかとこれからの動きに期待しています。

テレワーク用の機材について

新型コロナウイルスの感染拡大対策としてテレワークを採用している方が増え、私もほぼ毎日zoomを使って会議や打ち合わせをしています。

ある日ふと思い立ち、棚から機材をピックアップしてテレワーク用セットを作ってみました。

SONY DSC-RX100M3をwebカメラに

SONY DSCRX100M3(webカメラとしてこれからも現役)

LEICA Qを手に入れて以来、ほとんど使わなくなっていた「SONY DSC-RX100M3」。これをPCに繋いでwebカメラにするためには、HDMIキャプチャーカードが必要。

Cam Link(HDMIキャプチャーカード)を使ってPCに接続

「Cam Link」を持っていたことを思い出し、HDMIケーブルで「SONY DSC-RX100M3」に接続。

Cam Link/これを使ってデジカメをPCに接続(テレワークの影響? アマゾンで見たらすごく値段が上がっていました。いまは4kもあるんですね)

「Cam Link」を使えば、デジカメをPCに接続してwebカメラとして使用できます。SONY DSC-RX100M3はやや古いデジカメですが、それでもPCに備え付けのカメラとの差は歴然。色味やコントラストの違いがはっきりとわかると思います(相手のネット環境に左右されることもありますが)。

 

PCマイクを使ってノイズをカット

今から10年くらい前、Ustreamを使っていろんな花火大会を生中継していた頃に学んだのは、「ネットでの映像配信は、画質よりもきちんと音声が聞こえることの方が大事」ということ。

当時、野外での中継でなんとか回線の条件をクリアして綺麗な映像を配信していても、機材トラブルなどで音声がきちんと聞こえないと視聴者がどんどん離脱していくことが何度かありました。それ以来、音にはこだわるようにしています。

iRig Mic HD 2(テレワークの影響からか、今はこちらも一時的に在庫切れでのようです)

「iRig Mic HD 2」はPCに繋ぐだけでOKなので、できるだけ機材をシンプルにしたい私には丁度いいアイテム。これでノイズもカット、三脚もついていて便利です。

というわけで、手持ちの機材を使って自分なりに納得できる画質と音質を確保し、この1か月ほど毎日zoomで会議しているんですが、まだ誰からも「あれ?映像綺麗ですね」「なんだか音質いいですね」などと言われたことはありません。

たまに友人など仲がいい人に「画質綺麗じゃないですか?」とこちらから話を振ると「確かに綺麗」という返事がくるくらいです。

zoomだとみなさんあまり画質や音質は気にしていないのかもしれないなと思いつつ、色々と工夫しながらStayHomeを楽しんでます。

「ごちめし」飲食店応援企画

「さきめし」で話題の「ごちめし」では、飲食店応援企画を掲載。

「ごちめし」登録店でテイクアウト&デリバリーをスタートされたお店の情報を集めて掲載しています。

この企画は、「ごちボタン」が掲載されているので、その機能を使えば紹介されているメニューを誰かにご馳走することができます。

「このお店のメニューをごちってみる」ボタンを押すと

↓ ↓ ↓

このようにゲストとしてメニューを誰かにご馳走することもできます。

是非、使ってみてください。

「ごちめし」飲食店応援企画はこちら