専門家の言葉に耳を傾けることの大切さ

何か新しく取り組む際には、その道のプロの言葉に耳を傾けることをおすすめします。それは私がここ最近の経験で学んだことでもあります。

 

私は、ことし9月からパーソナルジムに通っています。

コロナ禍で外出が減ったこととと、お仕事で取引先にご迷惑をかけないようにするために体調管理の必要性を感じたことがきっかけでした。

 

パーソナルジムを選んだ理由は、これまでいろんなジムに行ったのですが一度も続かなかったからです。

私は割と運動する方で、20年以上サーフィンを続けていたり、近所のプールで泳いだり、東京マラソンでフルマラソンを完走したりと、体を動かすことについてはこれまでの経験で得た自分なりの持論がありました。

 

はじめてトレーナーの方についていただき、いろんな発見がありました。

例えば、「ダンベルを持ってそのまま腕を肩まで10回上げる」というトレーニングを課せられた場合、「10回腕を上げること」に意識がいってしまいます。

「この重さならなんとか10回できそうだな」と思ってやっている最中、トレーナーから「ひじを上げてください」とダンベルを持っている腕のひじをほんの数センチ上げられただけで一気に負荷がかかってきて、10回上げることが難しくなります。

体に負荷がかかる正しいフォームでやっているからこそ、10回という数値に意味が出る。

トレーニングの度に、トレーナーのアドバイスがなければ全然負荷がかからない状態で回数だけクリアしていただろうなぁと思うことが多々あります。

パーソナルジムに通いはじめて2か月で7kgほど体重も落ち、それからいまもずっと体調良い日が続いています。

 

ジムでトレーナーの助言を聴きながら考えたこと

 

これって仕事でも同じようなものではないかと思います。

自分ではやっているつもりでも、その道のプロから見ると「ここをこうした方が効果が出るのに」と思うことは同じようにあるはず。

自分が新しい領域に挑戦する際は、プロや先人のアドバイスにきちんと耳を傾ける。

結果的には目指すゴールへたどり着くためにかかる費用も時間も短縮できるんじゃないかと思います。